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皮膚感染症「ニゾラールクリーム(ケトコナゾール)」

 

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  品概要を調べてみた

 

「ニゾラールクリーム」は、水虫、タムシやカンジダ症等に有効な「抗真菌クリーム」で、他の抗真菌医薬品と比較すると、効果や効果の即効性が早いクリームです。同時に、皮膚への貯留性が高いため、長時間にかけて有効と言われています。

「真菌(カビ)」の細胞膜合成を阻害することで、病因となる真菌の増殖を抑制し抗真菌作用を示します。主な用途として、白癬、皮膚カンジダ症、癜風、脂漏性皮膚炎の治療に使用されます。

炎症やかゆみ、皮むけなどの症状を引き起こしてしまう白癬菌など各種真菌に対して強力な抗真菌作用を示し、治療へと導いてくれるお薬です。その有効率は70~100%とのデータがあります。

恥ずかしくてあまり人には知られたくない水虫を、自宅にいながら毎日塗るだけで誰にも知られずにしっかりと治してくれます。

真菌はヒトの皮膚に付着すると、時間をかけて徐々に皮膚の内側へと潜り込んでいきます。そして皮膚の内側でどんどん増殖し、その範囲を拡大していきます。ひどい場合には爪の隙間にまで潜り込み、爪をボロボロにしてしまうこともあります。

これらの症状を治療するためには、真菌の増殖を阻止しなければなりません。また、真菌が一度皮膚の奥深くにまで潜り込んでしまうと、真菌が皮膚の表側に出てくるまでの間(後で詳しく説明します)、ニゾラールクリームの使用を継続する必要があります。

真菌とヒトの細胞の構造は非常に類似していますが、その細胞を構成している仕組みが少し違います。その違いを利用して、ヒトの細胞には害を与えずに真菌の細胞のみに害を与えることで抗真菌作用を発揮します。

真菌の細胞は細胞壁と呼ばれる組織でおおわれていますが、この細胞壁を合成している成分にエルゴタミンと呼ばれるものがあります。真菌はこのエルゴタミンを合成しながらどんどん増殖してくのですが、逆にこのエルゴタミンが無いと、細胞を維持することができなくなってしまいます。

ニゾラールクリームは、このエルゴタミンの合成を阻止し、真菌の増殖を抑えこみながら、全体的に死滅に追い込むことができるのです。

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使用方法を調べてみた

 

皮膚カンジダ症や白癬、癜風の治療には、1日に1回、ニゾラールクリームを患部にケトコナゾールとして塗ります。

水虫で使用する際には基本的に1日1回で大丈夫です。

ケトコナゾールクリームは犬、猫にも投与できますので使用方法の最下部をお読みください。

次に、水虫に対するニゾラールクリームの具体的な使い方を説明します。他の症状でも使い方ほとんど同じですので参考にしてください。

まず塗布する部分を清潔にするために、必ず入浴後に使用するようにしてください。また、患部をせっけんで洗っていただく際の注意事項として、キメの荒いスポンジや軽石などでゴシゴシとこすらないように注意してください。

このようなこすり洗いは皮膚のバリア機能を壊してしまい、より深くまで真菌が侵入してしまう手助けを自らしていることと同じになってしまいますので、せっけんをよく泡立ててから泡と泡どうしを衝突させるように優しく洗うようにしてください(泡どうしがぶつかり合う時に皮脂などの汚れはとれます)。

そして、お風呂から上がった後によく乾かし、その後に塗っていただくのですが、1FTU(手の人差し指の先から第一関節までの長さ)といわれる量のニゾラールクリームを片方の足の裏全体に塗るようにしてください。

また、片足にしか症状が無かったり、見た目の症状がごく一部であったとしても、両足の裏側と指の間や爪の周辺にも塗っておいていただくことをお勧めします。

症状が無いようにみえても真菌はあちこちに付着している可能性が高く、幅広い範囲で死滅させておかないと、再発してしまったり足ふきマットやスリッパなどを介して他の方に感染するなどの可能性が考えられるためです。

根治を目指すためには面倒でもこのような使い方をすることが結果として早く治すための近道になると考えられます。

塗り終わったあとは他の部位への感染を防ぐためにも、せっけんでよく手を洗うようにしてください。

また、真菌は暗くて湿気でじめじめした場所を好みますので、塗ったあとは湿気などがこもらないような服装を心掛け、通気性の良い5本指ソックスなどを履くようにした方がより治りが早くなります。

ニゾラールクリームをいつまで続ければいいのかわからないという質問をよく受けますが、基本的に感染部位の見た目が完全にキレイな状態になったあと、最低でも2~3か月は続けた方がよいと言われています。

これは皮膚のターンオーバーに費やす期間でもあり、人によってターンオーバーの期間には個人差があるからなのです。

皮膚の奥深くまで潜り込んでしまった真菌がターンオーバーにより皮膚表面まで出てくるまでの間ニゾラールクリームを続けて使用し、真菌の存在を完全にゼロの状態にしないとまた再発を繰り返してしまうことになります。

完治する前に薬の使用をやめてしまう方が非常に多いため、水虫の再発率は50%以上と言われています。このようなことからもおわかりいただけるのではないかと思いますが、根気よく使用を続けるようにしてください。

冬場は特に真菌の活動がおとなしくなり、使用をやめても症状が出てこず、あたかも完治したかのように錯覚してしまうこともありますので注意してください。

ニゾラールクリームを犬、猫に使用する場合の目安は以下となります。

  • イースト感染、皮膚糸状 菌やブラストミセス症などに、1日に1回、適量を患部に塗ってください。

作用・使用上の注意を調べてみた

  

副作用の発生頻度自体は非常に少ないのですが、100人に1~2人ほどの割合で接触性皮膚炎や使用部位のかゆみ、刺激感などの訴えがあったとの報告があります。

また、まれに皮膚剥奪や水泡、亀裂などの症状がみられたとの報告もありますので、これらの症状がみられた際には皮膚科医などの専門家を受診し、適切な処置をしてもらうようにしてください。

皮膚からの吸収による全身的な副作用の可能性は、その吸収自体が非常に少ないため、まず考えなくてもよいでしょう。ただし、ニゾラールクリームを使用した後に、万が一全身的な副作用の可能性を感じた際には、医師または薬剤師などの専門家に相談するようにしてください。

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    「くすりエクスプレス」さん

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ニゾラールクリーム(ケトコナゾール)